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コンセプチュアル・アート[image1]
商品名
コンセプチュアル・アート
商品説明
[著者] トニー・ゴドフリー [翻訳] 木幡和枝
[発行所] 岩波書店 [シリーズ] 岩波世界の美術
[発行年] 2001年 1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] A5変型|ソフトカバー [ボリューム] 447ページ
[構成] 1冊 
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] 見返しに値段消跡あり
商品解説

[コメント] アートとは、世界にひとつしかない、稀少な作品でなければならないのか?物として形をなすことのない概念でありうるのか?かたちや素材ではなく思想や意味を、その問いかけの方法そのものを展開した芸術として、20世紀美術の根底で脈々と受け継がれ、1960年代以降、欧米のみならず・日本・アルゼンチン・旧ソ連など世界各国に広まったコンセプチュアル・アートは個有の作品や収集対象等の枠組みを拒絶し、従来の美術の位置づけに疑問を呈し、既製品・写真・ビデオ・言語・現象そのものなど、またありとあらゆるものを組み合わせ芸術・表象そしてそれらの使われ方に対して徹底した批評を内包したアートとされる。また、接する人間の反応や意識が関与してはじめて成立するという見解もある。本書は、インスタレーション・パフォーマンス・アクション・ハプニングと作品・発表行為の多くが一過性、仮設的であったこと、またその現場が美術館や画廊といった制度の外で繰り広げられたこと、そして既成のアートの分類には当てはめにくいものが多かったことなどの理由から、まとまった記録や評論・分析の書がきわめて少なく、現場にいて目撃しない限り知り得ない、知っても再現性がないため、看過されてきたことも多いコンセプチュアル・アートについて、起源とその展開を、アーティストの紹介を始め、豊富な図版と明快な解説により紹介したはじめての入門書。

[目次・構成・収録内容]
序 コンセプチュアル・アートとはなにか
1 初期モダニズムにおける反芸術の姿勢 デュシャンとダダ
2 戦後の時代 絵画に代わって,絵画の外から
3 ニセで,過激で,冷静な 1960年代初頭のさまざまな現実
4 ほぼ脱物質化されたオブジェ 8つのコンセプチュアル・アート作品
5 頭脳警察は誰だ コンセプチュアル・アートの多様性
6 権威の危機 政治と制度の文脈
7 おしまいか コンセプチュアル・アートは崩壊または離散したのか
8 彼女たちはどこに? 女性コンセプチュアル・アーティストの独自の経験
9 他者へのまなざし 写真を使うアーティストたち
10 お前の名前は? 1980年以降,言葉を使うアーティストたち
11 スタイルを取り締まるのは誰か 最近のアートにおける論争と文脈
用語解説
主要人物・グループ紹介
年表/地図
参考文献
索引
謝辞

[図書分類] 美術論・芸術論|思考・思想・哲学|アート・芸術全般
[キーワード] POSTMODERN|COMMUNICATION|CRITICISM・CRITICAL|GUIDE(ガイド)|LANGUE・TERM|MODERN(モダニズム)|MEDIA・MESSAGE|REPRESENTATION
[コード] 4000089277

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